2004年 07月 02日
ようやくセカチュー観ました!
「世界の中心で愛を叫ぶ」の映画を観てきました。
木曽川だとamcと違って確実にSRD上映です。
それにしても、セカチューなんて呼び方、ダレが考えたのでしょうか?
なんだかピカチューの親戚?って最初思ったぐらいでしたから
原作本を読んだわけでもありません。何せ、ベストセラー本になった瞬間に、
手に取って買うことができないニンゲンなんで。
まあ、予告と主題歌に引かれたっていうのがホントなんですけど。
長澤まさみ、惚れ直しました!
ちなみに、私のハニーは竹内結子なんですけど、まさみちゃんの映画も
知らないうちにけっこう観ていたことに気づきました。
結子と共演の「黄泉がえり」や、「阿修羅の如く」、「深呼吸の必要」、そしてそして
「ロボコン」!、けっこう劇場で観ていました。等身大の女子高生(イマドキじゃない)を演じさせるとピカイチですね。さすがホンモノの女子高生!
彼女が東宝シンデレラガール出身と知ったのはつい 最近です。
「ロボコン」のだるい表情で登場する冒頭のシーンはとても好感が持てました。
まあ、世代的に1986年ってけっこう記憶に響く歳なんですけど、ウォークマンIIが86年ってのはいけません。ありゃ80年ですよ、6年のズレはイタイ。なんていってると、今朝の新聞にはウォークマン誕生25周年の記事が!
これぞ、シンクロニシティ?
柴咲コウの子役の子にちゃんと柴咲ホクロ(2コ)があったり、山崎努がヤバイことしてたという証の腕の入れ墨、すれ違うクルマはちゃんとその年代のワンダーシビックだったりと凝ってはいたのですが、駐車場に停まっているクルマが新型のオデッセイだったり、ガソリンスタンドが昭和シェルだったり、まあ、アラ探しちゃいけないと分かってはいながら、探してた自分がちょっと悲しいです。
高校生役の森山未来(ウォーターボーイズのテレビ版で好演でしたネ)の成人した姿が大沢たかお、ってのはキャスティングの勝利でしたね。
オデッセイはともかく、さっきちょこっとググッてみたら、昭和シェル石油が誕生したのは、1985年だったので、私の勘違いだと判明しましたが。
肝心の映画の内容、映像はとてもキレイでしたが、できてまだ2週間のクセに劇場の音響トラブルで最初のstompのドルビーデジタルトレーラーから最後までず~っとコモリ気味のアナログ音声で聞かされたのは興ざめでした。
そんなこんなで、まあ、なんだかなぁと
行定作品としては、「きょうのできごと」やテレビ版の「濱マイク」の1本が好きな私としては、なんだかしっくりこなかったです。
おっとぉ、原作本の帯に柴咲コウのコメントが!
彼女にはぜひキルビルに出て欲しかったです。
今度のvol3にGOGOの姉妹としての登場に期待大です。