2006年 09月 29日
韓国盤ブレードランナーDVDに日本語字幕!
ブレードランナーもそんな1本。
現状、日本国内ではDVDは出ていない。権利切れとやらだそーだ。
結果、アマゾンマーケットプレイスでも人の足元を見たような価格をつけている。
ハリソン・フォードが好きだとか、リドリー・スコット作品は最高だなどとぬかしている輩は後付けの理由でしょう。何せ、初公開時は岐阜では「燃えよドラゴン」のうん回目のリバイバル上映との2本立てでしたし、結局3週間ほどで終わってしまった。
まあ、もともとはワーナー配給だったが、ビデオ、LDの時代はアメリカではエンバシーという会社から出ていた。今は無いと思うんだけど。
輸入盤LD、日本盤CLV、日本盤CAV、など、たぶんメディアで5、6種類は持っている。
DVDを買うきっかけも、この映画が出ることを知ったからだ。
シド・ミードの画集も当時ラフォーレ原宿まで行って展示会を観て買ってしまった。
関連グッズはかたっぱしから買った。
今よりも貧乏な時期であったにも関わらず!
DVDで最初に出ていた盤は片面1層、つまり2時間近くの映画が4Gバイトぐらいに押し込んであるわけだ。圧縮技術も進んでいない、もう10年近く前のDVD、決して画質は良くないが、ともかく今はそれを持っているだけでも自慢できる。ただし、暗いシーンが多いこの映画では、MPEG2圧縮特有のモアレ状ノイズがあちこちに見受けられる。
ネット上のウワサによると、来年は公開25周年記念でアメリカ本土ではボックスでの発売がされる、ということ。きっと、ブルーレイディスクやHDDVDといった次世代のメディアでも発売されるのであろう。
また、これでプレイヤーまで買うことになるのか?
その前にHDMI端子付きのデジタルハイビジョンテレビと、HDMI端子付きのサラウンドアンプ用意しないといけないのである。
現在でも、期間限定(今年いっぱい?)で、デジタルニューリマスターでDVDが再発売されているので、早速、amazon.comで買ってしまった。
期間限定には弱いのである。日本人の悲しい性なのか?
当然、リージョン1で、字幕は英語、フランス語、スペイン語入りだ。アメリカ、カナダなら、この字幕でかなりの人間のニーズを満たすことは間違いない。
聞くはずはないフランス語吹替も付いている。
ワーナー盤は、よく韓国盤でも日本語字幕が入っているものがある。正確に言うと、dvdのマスターを作るときに、バリバリの新作みたいに枚数がある程度売れることが見込んでいる作品はともかく、微妙な作品は制作コストを抑えるために複数の国で販売できるようにしてある。
「燃えよドラゴンスペシャルエディション」のときもそうだった。
これは日本盤よりもパッケージがシャレてて妙に豪華だった。
で、今回!
そう、韓国盤、大当たり!!
日本語字幕が入っていた~。ポルトガル語, 韓国語, 英語, スペイン語まで入って、妙にオトク。
ただし、日本語吹替は今回も収録されていないので、村井国夫ファンのアナタにはダメかもしれない。
とにもかくにも、毎度お馴染みのyesasiaで注文してひたすら待っている状態だ。
今なら25ドル以上だったら送料無料キャンペーン(通常は50ドル以上)なので、友人の分とあわせて2枚買ってしまった。
届いたら、画質比較なんぞしてしまうかなっと。