2005年 07月 11日
アルフィー

「アルフィー」を観てきました。オリジナルはテレビの深夜枠での放送しか観ていません。まあ観たのがけっこう昔なので、ほとんど内容は覚えていなくて、音楽だけが頭に残っていました。
バート・バカラックのあの名曲が冒頭にチラっとかかって、おお~っ、てなもんです。
私はフリーパスポート使用、カミサンは事前購入しておいた前売り券(1500円也)で鑑賞して参りました。前売りはけっして割引率はよくなかったのですが、ソニエ・リキエルのフレグランスのサンプラー付きだったので買っておいたのです。
この映画、全国5館程度の上映の模様です。
もったいない!!
字幕はあの戸田ナッチです。相変わらずイタイ翻訳されていますよ。なんででしょうね。
人間の上下関係における言葉遣い、ヒドすぎです。
LOTRやSWシリーズファンだけじゃないでしょうね、怒っている人たちは。
日本語字幕はあくまでもガイドラインとして、映画の中で喋っているコトバをしっかり聴きながら映画は観ないといけないと痛切に感じました。
チリビーンズはシチューじゃないよ!
観ている側の人間の文化程度を相当低く見下している字幕だと感じましたね。
今年はジュード・ロウの当たり年のようです、日本では。
こうなるためには、彼はかなりの重労働(サム!)したんでしょうね。
まあ、美しい彼女と出会うキッカケになった作品なわけです。
男の身につまされるような映画です。
すべての男性が彼のような考えをしているわけではないでしょうが、私はけっこう勝手に自分の人生をオーバーラップさせながら観ちゃいました。
とりあえず賞味期限が切れる前に伴侶も得ていますしね。
カミサンと別々の座席で観て大正解でした。
ジョー役には、ぜひオリジナルのアルフィーを演じていたマイケル・ケインに演じてもらいたかったですねぇ。
サントラ買っちゃいたいキブンです。ただし、日本盤、US盤ともにCCCD、かつボーナストラックが違う収録内容なので、購入は慎重にしないといけません。
ジョス・ストーンのカバー曲、サイコーでした!
TOHOシネマズ名古屋ベイシティ SRD レイン SC5 D7