2004年 11月 16日
ホットドッグ THE MOVIE
当然ですが、この映画もマイナーです。
ホットドッグTHE MOVIEというのに原作だとかテレビ版があったわけもありません。
ロードショー時は、たしかニュー東宝シネマ1で観たはずです。
東宝東和配給でした。
にもかかわらず、驚愕のジョギリとか、戦慄のセンサラウンドとかいったお得意の宣伝文句もなかったためでしょうか、2週間で終わってしまったと思います。
劇場公開された分、マシかもしれませんが。
これも日本盤ではLDが出てましたが、DVDは輸入盤のみです。
もちろん、LDも持っています。
ジャケット写真、なんだか本編では出て来ない人が写ってますが。
ストーリーはこれまたカンタン
スキーのことしかアタマにない男(いちおう主人公)がクルマで移動中
偶然かわいい女の子と知り合う
アヤシイモーテルで泊まる
何もしない
スキーに行く
スキー仲間ができる
何もしない
大会に出ることになる
他の女性にちょっかいを出す
バレる
あまり何もしないんで、ライバル(ナチ?)に女の子を寝取られる
大会でマトモな採点をされずに、ライバルに負ける
大会以外で決着をつけようとする
勝つ
ライバルが続編で戦うことを誓う
......
続編は製作されず
主役やってた人よりもわき役が立っています。
私のイチオシはケンドー山本です。この人、日系人俳優で、パールハーバーをはじめとして、けっこうメジャー映画にも出ています。
監督はこの後、メジャー映画をけっこう撮ります。
まあ、いちおーバカ映画としてはイロイロ条件を満たしています。
ハダカのねーちゃんは出てきます
水に濡れたTシャツコンテストがあります。
当時のヒット曲をサントラで使ってます(デュランデュランとか)
チャイニーズダウンヒルというのは、この映画が発祥かもしれません。
この映画で初めて聞いた言葉ですし、この後もしばらく聞いたことがないからです。
大会というのは、フリースタイル競技3種目と銘打ってモーグル、バレエ、そしてエアリアルです。
でも、この映画の舞台のスコーバレーを滑りたくて、わざわざレイクタホまで行って、スコーバレーに行ったのはこのワタシです。
しかも、95年、99年と2回も
あのゴンドラにも乗りました。といっても、観た人しかわかりませんよね・・・・
スキー場としては景色もすばらしいし、施設も良いです。
当然、ピステもサイコーです。
ただ、ゲレンデトップに謎のバンジージャンプ台というのだけは意味不明です。
熱く語っちゃったなぁ・・・やっぱ、この映画、ダイスキです!!