2004年 10月 25日
勝手にシネマラソン
AMCリバーサイドモール16で韓国映画特集でオアシスを、稲沢でレイトでコラテラルを観ました。
オアシスはけっこうヘビーでしたし、外野のウワサとは違ってコラテラルは意外と楽しめました。前者の観客の多さにはビックリ!
映画の入場料金800円というのは魅力なのです。
で、日曜日は、朝いちで阿久比に走って、2046を観て、終了後ただちにダイハード3を観ました。食事する間も無く、そのまま稲沢に走って、下弦の月を観て、15分の間を挟んでエイリアンディレクターズカットを観ました。
2046をTHX+SRDで観られるとは思ってもみませんでした。内容的にはいわゆるミニシアター向けではないでしょうか。ウォン・カーウァイ作品はこれで6本目かな。もう1回は観ないといけません。チャン・ツィイーの意外なイロケにドキマギ。チャン・イーモウ作品のヒロインが総出演にはびっくり。まさか、ドン・ジエまで出ているとはねぇ!
ドン・ジエはなんと続編的な作品にも登場予定だそーな。
ダイハード3は、ダイハードシリーズと考えなければ優れたアクション映画だと実感。
よく言われる舞台がクリスマスじゃないからいけない、というわけではありませんが、ダイハードシリーズとして、最も何が欠けているかというと、マクレーン刑事ひとり対多数の敵、という構図ではなかったことでしょうね。無理にこじつけてシリーズにする必要もなかったような気がします。そこへ行くと、どこまでも同じ人物像なのに違う役名でアクション映画を演じ続けるスティーブン・セガールはある意味スゴイかもしれません。沈黙の聖戦も観ないとネ。
「沈黙シリーズ」というのは日本の配給会社が付けた勝手なシリーズです。「底抜けシリーズ」とか「ミスター・ブーシリーズ」と同じなわけです。
下弦の月は栗山千明観たさに行ってきました。ポイント鑑賞で無料。意外とキッチリ作ってあり楽しめました。観客の中で私が最年長だったかも?
エイリアンディレクターズカットはDVD持っていますが、劇場で観ることができるとは思ってもみませんでした。ロードショー時は、ヴァージンシネマ六本木のみの上映だったでしょうか。
こんな作品を500円で見せてもらえるとはなんというシアワセなことでしょうか。
濃密な映画のハシゴでしたねぇ。
3日で7本は久々のシネマラソンでした。
こんな生活も雪が降るまでです。