2005年 08月 02日
ハービー (吹替え版)
不覚にも、吹替え版でした。
どこもかしこも吹替え版ばかりの上映です。
否定するわけではありませんが、午後の部は字幕版での上映があっても良いと思います。
プリントそのものは2種類存在するわけですし。
興行的に見て、字幕版では集客を望めないと考えられているならば仕方ありませんね。
ともかく、同じフォルクスワーゲン車を愛するものとしては、見ずにはいられない作品です。
当然の如く、ニュービートルや、トゥアレグまで登場しています。
通常、字幕版と吹替え版が上映されている場合、スケジュール表では、何も書いてない場合は字幕版だと思い込んでいたワタシが悪いのでしょうか?
しっかり、アンケート用紙には苦言を呈しておいたのは、言うまでもありません。
そうそう、「皇帝ペンギン」も吹替え版が横行しています。ああ、これもどうしようかなぁ・・・
本作品は、巷の紹介でのリメイク作品ではなく、「ラブ・バッグ」シリーズの最新作と考えていいでしょうね。過去の作品のハイライトシーンもオープニングシーンで楽しめるようになっています。映画のみならず、あるブルース・キャンベル主演でのテレビムービー作品まで出ているようですが、どれもこれもDVD化はされていないようです。
今回の上映をきっかけにまとめてDVD化して欲しいものです。
昔はこのシリーズと、フラバーのシリーズをゴッチャにして考えていたりしました。
何せ、同じフォルクスワーゲンビートルが出ているわけで、幼いワタシには無理からぬことです。日本てはビートルという愛称で親しまれていますが、アメリカでは、Bugなわけです。
主役は当然ハービーなわけですが、人間の主役は間違いなくリンジー・ローハンです。
フォーチュン・クッキーなどにも既に主演して、CDデビューも果たしている彼女ですが、とても魅力的です。
嬉しい誤算と言えば、土屋アンナの吹替えがとてもリンジー・ローハンの声質に似ていたことです。少々たどたどしさが感じられる吹替えですが、嬉しい誤算でした。
以前、メグ・ライアンと熱愛報道があった俳優さん(名前忘れた!)や、マイケル・キートン、そしてマット・ディロンまでが脇を固めています。
あちらでは、ハイ・ティーンをターゲットとして作っているんでしょう。
日本では明らかにお子さま向けの宣伝をしているので、館内は親子連れが多くて、とても騒がしい状態でした。ペットと子供は躾をしてから公共の場に連れ出して欲しいものです。
先着で配布されたハービーのマグネットマスコットはしっかり頂いて参りました。
AMCリバーサイドモール16 SRD トレイン E7