2012年 11月 07日
30周年記念ボックスは手抜き製品です!
オマケのスピナーの確認もそこそこ、本編を調べてみました。
どれだけ画質が向上しているかがかなり楽しみだったのです。
何せ25周年記念盤が出た当時は、ブルーレイも発売初期であり、圧縮技術もまだ発展途上であったからです。
まずはディスク1から確認しました。
ファイナルカットです。新宿のイベント以来散々観ている作品です。
左が25周年盤です。右が今回の30周年盤です。
あれ?
んーー???
同じにしか見えません。
確かにピクチャーレーベルのデザインは違いますが。
音響方式も英語のドルデジとTRUE-HDだし、圧縮もVC-1です。
何かの間違いを期待して、パソコンで確認しました。
結果、新旧とも21.7Gバイトの1層、代表的なファイルの作成日付も2007年10月25日でした。
ちーーーん、同一品確定です。
うーーーーーーん・・・・・
気を取り直して(取り直せない)、ブランチディスクを確認してみました。
あれ??音響はドルビーデジタルのままだー。
うーーん
観るまでもありません。
22.8Gバイトの1層、代表的なファイルの作成日付は2007年10月5日でした。
同一品確定です。
うぎゃーーーっっっ!!!
さすがにワークプリントのディスクは違っていました。
画像圧縮もVC-1からAVCにリニューアルされていますし、音響もドルビーTRUE-HDからdts-HDMAに変更ですから。またディスク容量も22.1Gバイトから34.8Gバイトに変わっています。2層ディスクになったわけです。
また、25周年ボックスの映像特典はDVD2枚の別収録だったものが1枚になったのです。
映像特典はMPEG2からAVCになったわけです。ただし、SD画質のようです。
次回は40周年記念ボックスてしょうかねぇ~
戦いは続く・・・・・