2004年 10月 12日
追悼クリストファー・リーヴ
とても悲しい事実ですが、クリストファー・リーヴ氏が亡くなりました。
先月まだ誕生日を迎えたばかりの52歳という若すぎる死でした。
彼は私が大好きな俳優さんのひとりです。
「原子力潜水艦浮上せず」の端役で出演していました。
フツーに観ただけではどこに出ていたかわからないかもしれません。
その日本公開のしばらく後に公開されたスーパーマンが彼の代表作となりました。
スーパーマンと同時に大部分を撮影したスーパーマン2、その後のスーパーマン3、
制作会社が変わったスーパーマン4、写真だけの出演のスーパーガールなど、シリーズにはずっと関わりを持っていました。
マイナーな映画で、劇場公開はたった2週間で終わってしまった「ある日どこかで」は
私のオールタイムフェイバリットムービーの1本です。私の住んでいる地域では「ザナドゥ」と2本立て上映でした。何も説明しません。見てください!。本当に泣けます。
ジョン・バリーの音楽も最高です。98年に再録音されたバージョンはまた別格の味わいです。
パッケージに大きく明示されていませんが、1時間以上にも及ぶスタッフ、出演者、もちろんクリスのインタビュー映像も含まれています。関係者のこの作品に対する20年後の熱い思いが語られています。
ああ、こう書いているだけで映画を思い出してナミダが出てきます。
dvdを今晩じっくり観る予定です。
謹んでご冥福をお祈りいたします。