2004年 10月 05日
ジグリじゃないよ、ジーリだよ
ジェニロペとベン・アフレック共演のラジー賞受賞作品の「ジーリ」が劇場未公開になったため、dvdを自腹で購入してみました。(誰もプレゼントしてくれない)
過去のラジー賞の作品、実はけっこう劇場で観てることに気づきました。
「バトルフィールドアース」、「ポストマン」といった依存のない作品もあります。
去年の「スウェプトアウェイ」をはじめとしてそんなにヒドイわけではない作品も数多く含まれています。まあ選ぶこと自体、ジョークなんですけどね。
結論から言うと、叩かれたのは作品の内容、というよりは、件のふたりの共演だったからでしょう。コレよりもヒドイ映画は星の数ほどあります。
ほとんどカメオ出演みたいなクリストファー・ウォーケンやアル・パチーノもいい味出してますし、とりあえず最後まで飽きずに観られる内容です。百聞は一見にしかずですね。
今年、いままでに観た中では、「隣のヒットマンズ」がワースト作品と断言します。コレをよく配給したなぁ、とヘンに感心してしまいましたね。さすが、ブルース・ウィリス主演にもかかわらず、全国で35館しか上映されない模様。パンフは破格値の200円でした。といっても、プレスシートと何ら変わらないものでしたけどネ。
監督のマーティン・ブレストはミッドナイト・ランという大傑作を作っています。「ジョー・ブラックをよろしく」とか、「 ビバリーヒルズ・コップ」といった平均的なデキの作品もあります。まあ、この2本は主演のキャラでけっこうヒットしましたね。当然ながら、私は劇場でも観てます。
dvdとしては、イマドキ珍しく予告編以外何も入ってない、もちろん本編はノーカット収録されていますが、フツーの内容でした。また、何故かアメリカ盤と日本盤dvdのジャケットが違ってたりします。何でこういうことにお金かけるのかはナゾです。
でも、ダレが買うのかなぁ、私みたいな、jLoファンでしょうか・・・・・
ジェニロペ映画の、ジャージーガールやShall we Dance?の行方が気になるところです。
特にジャージーガールはあのケビン・スミス監督作品なんで、気になっています。
ジェイやサイレント・ボブ出ているのでしょうか。
不遇な上映形態にならないよう祈るばかりです。